人出の増える年末に向け、4日夜、仙台市内の繁華街で警察がキャバクラなどに立ち入り、違反がないか調査しました。
仙台市青葉区国分町では4日夜、警察官10人がキャバクラやガールズバーなどあわせて10店舗に立ち入り、風営法上のルール違反がないか調査しました。

その結果、複数の店で無許可での接待や従業員名簿の不備が見つかったほか、必要な手続きをせずに店の構造や設備を変える違反がありました。
警察は安心して飲食できる繁華街の環境を整えようと、風俗営業店の立ち入り調査を年末などに行っています。
仙台中央署生活安全課・山崎耕平課長:
「年末に向けて人出が多くなる時期に入りましたので、国分町を訪れる方が少しでも安心して楽しむことができるように、取り組みを強力に推進していきたい」

警察は、4日夜発覚した違反について、公安委員会からの行政処分も視野に入れて対応することにしています。







