2023年の夏の猛暑や雨の少なさは、さまざまな農作物に影響を与えました。
そんな中、2023年は「おそらく近年になく良い出来」とされているものがあります。
2004年にオープンしたワイナリー、中野市のたかやしろファーム。
猛暑の恩恵を受けたのは、ワインです。
池田健二郎執行役員(醸造担当):
「おそらくいいワインになるかなと思っています」
たかやしろファームでは、およそ7ヘクタールの農場で、ワイン用ブドウを栽培しています。
2023年は雨が少なく、粒は小さいものの糖度が高くなったといいます。
池田さん:
「カベルネ・ソービニオンという品種になります」
山﨑彩奈アナウンサー:
「赤ワインでは有名ですね。なんだか酸っぱいイメージがありますが…」
(山﨑彩奈アナ・ブドウ試食)
「甘い!皮がパリッとはじけてジューシー」
池田さん:
「寒かったりすると完熟までもっていけなくて酸味があったりするが、今年はそれがないので、カベルネソービニオンは過去の中でも1、2番を争ういいブドウ」