主力商品の、テント。
特徴の一つが設営が簡単なことです。
小杉敬社長:
「(角の)グレーのロープを探して、ペグ(杭)を打ちこみます」
「ペグ」を打つ際に役立つのが、四隅を繋ぐように取り付けられた「ビルディングテープ」。

これを目印にすると、基本となる長方形を簡単に作ることができます。
続いて取り出したのは、太めのポール。
中央に差し込むと…これだけで一気に全体が立体的になりました!
小杉敬社長:
「ペグダウンから始めるので、風に飛ばされる心配もない。で、簡単に持ち上がる」
さらに、長方形の長い方の辺の中央を外側に少し引いて固定すれば、全体は六角形に!
小杉敬社長:
「(他社製品では)この六角形状、もしくは四角形状で終わりというものもあるんですけど、こういうピラミッドの形をしているものって、デッドスペースがめちゃくちゃできちゃう。それを解決しているのがこのテント」
最後に外からフレームを取り付けることで、中の空間はぐっと広がります。
あっという間に、立派な“城”の完成です。

小杉敬社長:
「自然の中で使うものとしては人間の価値観として、“美しさ”というのはそこにあるべきだと思っているので、見たときにこれかっこいいなとか、かわいいなとか、そういうふうに素直に言葉がでるような製品、ものづくりというのはすごく注意深く作っています」