長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスが、群馬県側で起きた乗用車の横転炎上事故のため19日午前、およそ3時間半にわたって通行止めになりました。
群馬県警安中警察署によりますと、事故があったのは安中市松井田町の国道18号碓氷バイパスで、19日午前4時半過ぎ、群馬県側から長野県側に向かっていた乗用車が、道路右側の橋の欄干に衝突した後、左側のコンクリート製の擁壁に衝突して横転しました。
乗用車は炎上し、1人の遺体が見つかりました。
遺体は損傷が激しいことから、今のところ性別はわかっていないということで、警察で身元や事故の原因を調べています。
乗用車の前を走っていたドライバーが、「ドーンという大きい音がしたので見たら車が横転している」と警察に通報したもので、事故当時、路面に積雪や凍結はなかったということです。
この事故の影響で、国道18号碓氷バイパスは、軽井沢町軽井沢の軽井沢チェーン着脱所から群馬県側にかけて、午前7時半から11時過ぎまで、3時間半余りにわたって通行止めとなりました。












