千曲市の中学校で、生徒が講師を務める科学実験などのワークショップが開かれました。
ワークショップは、千曲市にある屋代高校附属中学の科学班が、市の補助金を活用して実験道具などを購入し、その成果を地域にも還元しようと去年から始めたものです。
午後の部には、市内の小中学生10人余りが参加し、パソコンと3Dプリンターで立体の図形を作ったり、水槽の中の小さな動植物を顕微鏡を使って観察したりしました。
(参加した小学5年生)「初めて見るから本当にすごいと思う。いろいろなことが学べていい」
(班長・宮澤希成さん)「僕たち自身も学んでいることが多いし、参加者に教えるだけではなくて一緒に学び合うことを大切にしてやっています」
イベントを楽しみにしている小学生もいて、生徒たちは「活動を継続していきたい」と話していました。