19日からの営業開始を前に、白馬岩岳マウンテンリゾートでは旧ゴンドラ跡地を活用しリニューアルした施設が公開されました。


白馬岩岳マウンテンリゾートに19日からオープンするのが、売店やレンタルショップなどが入った麓の拠点となる施設です。

19日のスキー場の営業開始を前に、関係者などおよそ40人が参加し、竣工式が行われました。

施設は、去年38年間の運行を終えた、ゴンドラ「ノア」の跡地を改装。新しいゴンドラの駅舎と合わせたトータルの雰囲気作りを重視し、およそ3億円をかけて完成しました。


中にある売店では、有名スポーツブランドとコラボした白馬限定のグッズなどが並びます。

18日は地元の住民向けの内覧会も行われました。

地元で宿泊業を営む人は:「感じが良くなった。あそこにゴンドラの駅舎があるのでここら辺がベースになる。これから岩岳どんどん変わっていくので、地元としてはそういうのを受け入れて上手くやっていかなければ」


去年のウィンターシーズンには、20万人を超える人が訪れ、今年の予約も好調だといいます。


岩岳リゾート 星野裕二社長:「まずは地元の方に愛される施設にしたいという強い思いがありますし、世界からいろいろなお客様が訪れて、また来たいなと思ってもらえるようなリゾートにしたい」


白馬岩岳マウンテンリゾートは19日から一部のエリアが滑走可能になります。