
こちらは長野駅から徒歩15分、東通り(あずまどおり)沿いに建設中の分譲マンション。
リモートワークなどの需要に応えようと、新たな設備を用意しました。
(マリモ長野マンションギャラリー・山田浩之所長)「お客様のお子様の勉強部屋に在宅ワークの一室として非常に人気がございます」

さらに、住人が暮らす専有部分にもリモートワークを想定した部屋を作りました。
「このお部屋はリモートワークをする方にとって仕事場として非常に人気のあるお部屋こちらのドアを閉めていただくと集中できるワークスペースとなる」
長野駅周辺のマンション増加で、地域の活性化に期待する声もあります。

(北石堂商店街振興組合・井川誠理事長)
「コロナが落ち着いてきたということと住んでいる人たちが増えてきたということで観光客以外でお客様が増えてきている」
長野駅周辺に広がる第五地区でも、この2年の間にマンションが次々と完成。
地区の人口は、2020年から増加に転じ、2021年から2022年にかけては1年で250人余り増えました。
「新しく住み始めた人たちにとってはこの町の歴史とかお祭りそういうものがいつどこであるかということが全くわからないと思うので、町を知ってもらってこの町を好きになってもらいたい」
人口減少や商業施設の閉店など空洞化が課題の長野市街地。
相次ぐ新築マンションの着工は地域の活性化につながっていくのでしょうか。