伊那市で11日夜、道路を横断中に軽乗用車にはねられ意識不明の重体となっていた男性が、16日午後、病院で死亡しました。
死亡したのは、伊那市狐島の62歳の自営業の男性です。
男性は、11日の午後7時すぎ、自宅近くの市道を歩いて渡っていて、左から来た軽乗用車にはねられたもので、頭を強く打って、意識不明の重体となっていました。
伊那警察署によりますと、男性は、16日午後1時半過ぎ、搬送先の病院で、脳挫傷に起因する急性心筋梗塞により死亡が確認されました。
軽乗用車を運転していた27歳の会社員の女性にけがはありませんでした。
現場は、伊那東小学校から西に100メートル余りにある市道の交差点付近で、信号機や横断歩道はありませんでした。












