長野県豊丘村の遺跡から見つかった壺などの出土品が、県宝に指定されることになりました。

県宝に指定されることになったのは、豊丘村の「中手田(なかてだ)遺跡出土品」で、24日に開かれた県文化財保護審議会で、県宝に指定することが適当であるとの決定が行われ、知事に答申されました。

中手田遺跡は、豊丘村の西部、天竜川の低位段丘上に位置する集落の遺跡で、1955年の役場庁舎建設の際に確認されました。

中手田遺跡大型竪穴建物跡張り出し部出土遺物 出典:長野県広報資料


遺跡からは弥生時代を含む奈良から平安時代の遺物がまとまって出土していて、大型の竪穴建物跡からは奈良時代の南信地域における祭祀行為が伺える貴重な12点の遺物が見つかっています。