齊藤教授は、研究分野が違う4年生、3人と焼岳の岐阜県側に向かいました。


ここに流れてきた火砕流の研究をしている学生の調査を焼岳の火山ガスや地磁気を研究している2人が手伝います。

信州大学4年生 最首愛菜さん:「メインの研究として自分のところを突き進めていきますけど、火山学という大きなジャンルとして知識はいくらあってもいいのかなと思う。同期の研究を手伝う形で知識を増やしていきたいと思っています」


信州大学 齊藤武士教授:「彼らみたいな次世代の人たちを育てるというのは、地方の大学として非常に重要だと思うんですね。一つの見方だけじゃなくて火山の過去を調べる、それから現在を調べ、興味を持つ学生が共同で研究したり作業することでさらに面白い研究につながっていくことを期待しています」