イラン情勢をめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカがロシアの原油制裁を緩和することでロシアがおよそ1兆6000億円を得ることになると反発しました。
ゼレンスキー大統領は13日、トランプ政権が原油高対策としてロシアに対する制裁を緩和し、原油の購入を一時的に認めると発表したことについて、「ロシアは原油で得られた資金を兵器やドローンに費やし、ウクライナを攻撃している。制裁解除は正しい判断とは言えない」と反発しました。
ゼレンスキー大統領は、制裁の緩和でロシアがおよそ1兆6000億円を得るとの見方を示しています。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「制裁緩和によってロシアは戦争に100億ドル(約1兆6000億円)を投じることができるようになる」
一方、そのロシアですが、アメリカのニュースサイト「アクシオス」はプーチン大統領が9日、トランプ大統領に対し、イランが貯蔵する高濃縮ウランのロシアへの移送を提案していたと報じました。
トランプ氏はこの提案を拒否したということです。
アメリカの当局者は、今回の攻撃開始前や去年6月のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃の前にも同様の提案があったとしています。
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