気象庁は、関東甲信地方で11月1日頃から、北海道、東北で10月30日頃から、平年と比べて、かなりの高温になる可能性があるとして、早期天候情報を出しました。農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。
早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに注意を呼びかける情報です。
高温に関する早期天候情報 関東甲信地方
10月23日午後2時30分 気象庁 発表
関東甲信地方 11月1日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
関東甲信地方の気温は、向こう1週間程度は平年並の日が多いでしょう。その後は、暖かい空気に覆われやすくなるため高く、11月1日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。
高温に関する早期天候情報 北海道地方
10月23日午後2時30分 札幌管区気象台 発表
北海道地方 10月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
北海道地方の気温は、10月29日頃までは、大陸からの寒気の影響で、平年並か低いでしょう。その後は、暖かい空気に覆われやすくなるため高く、10月30日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。
高温に関する早期天候情報 東北地方
10月23日午後2時30分 仙台管区気象台 発表
東北地方 10月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
東北地方の気温は、10月29日頃までは、大陸からの寒気の影響で、平年並か低い日が多いでしょう。その後は、暖かい空気に覆われやすくなるため高く、10月30日頃からはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。