信州の伝統野菜や郷土料理を次の世代に残そうと各地でフェアが開かれ、飲食店では様々なアレンジメニューが提供されています。

艶のある濃い紫色できんちゃく型の大きなナス。
明治時代に栽培が始まったとされる信州の伝統野菜=「小布施丸なす」です。その丸なすがのったアツアツの焼きカレー。楽しめるのは「CAFE+DELIGHT(カフェプラスデライト)」です。
CAFE+DELIGHT店主 辻隆之さん:「チーズ、カレー、ナス、最高のマリアージュだと思います」
恒例となった「小布施丸なすフェア」。小布施町内の12店舗が参加してオリジナルメニューを提供しています。

この店の看板メニューが「ラクレットチーズのせ焼きカレー」。この時期は旬の丸なすのソテーがトッピングされています。
チーズにもこだわりが。
CAFE+DELIGHT店主 辻隆之さん:「私若いころ、スイスでスキー教師をしていましたので、その時に出会ったスイス産のラクレットチーズを使用しております」
さらに、ルーの隠し味に使われているのは辻さんの出身地である北海道の高級食材=羅臼昆布。こだわりの詰まった一品です。

CAFE+DELIGHT店主 辻隆之さん:「アツアツの状態をあちいな、フーフーと食べてもらえたらと思います」
「小布施丸なすフェア」は来月15日まで開催されています。