「政治資金規正法改正の公明党案に、この場で賛否を求められた」
<記者>
先ほど行われた公明党との会談で、斉藤代表から連立離脱を含む対応について、どのような説明がありましたでしょうか?
また、連立継続の是非については、結論は出ましたでしょうか?
さらに、公明党が連立継続の条件として求めている企業団体献金の規制強化や、派閥の裏金問題の全容解明について、高市総裁からどのような説明をし、公明党側からはどのような反応あるいは回答がありましたでしょうか?
お聞かせください。
<自民党・高市早苗総裁>
まずそもそも、本日の党首および幹事長による会談でございますが、前回火曜日にお目にかかりました折には、木曜日、昨日ですけれども、公明党の方で地方の声を聞くと、その結果について話をする、お伝えをするということで、そういう申し出に基づいて、開催したものでございました。

何かを決めるとかそういうことではなく、地方から聞いた声をお伝えするというのが今日の議題でございました。
前回、火曜日の党首および幹事長における会談の中で、斉藤代表から示された懸念点の中で、確認調整が必要な点につきまして、これはもう真摯に対応すべく、しかも速やかに対応すべく党内でこの作業をですね、進めておりました。
しかしながら、本日公明党からは、政治資金規正法の改正に関する公明党案について、この場で賛否を示すように求められました。