長野市でラーメン店を運営していた「フジワラ」が9月25日に長野地裁から破産手続き開始決定を受けました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、フジワラは2001年に設立された飲食店の経営業者で、フランチャイズチェーンに加盟して、長野市でラーメン店を運営していました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ち込み、資金繰りがひっ迫したことから2021年2月にラーメン店の営業を停止していました。

不動産を売却するなど債務整理を進めていましたが、借入金などを返済しきれずに今回の措置となったということです。

負債はおよそ2400万円だということです。