上田市で、東京ドーム1個分という広大な敷地と古民家を購入して暮らす男性がいます。男性はこの場所に誰もが集えるコミュニティを作りたいと奮闘しています。
田中仁志さん33歳。3年前に上田市の実家の隣にある古民家を買い一人で暮らしています。

田中仁志さん:「こちらが家です。でかいです。あれがここの母屋。明治25年築、120年くらいの古民家です」
1892年に建てられたとされる母屋は養蚕農家が暮らしていたもので、先月、国の登録有形文化財にするよう答申されました。

さらに蔵2つに、納屋2つ、畑3つに田んぼが1つあるという田中さんの敷地。面積はおよそ4万平方メートル!東京ドーム1個分という広さで営む古民家生活とは。

朝は畑に向かうという田中さん。帰って来てから食べるおやつを準備します。
砂糖などは使わずフルーツだけで作るアイスです。
田中さん:「自然な暮らしをなるべく」記者:「もともとこういう暮らしには興味あった?」田中:「いや全く興味なかったです。畑も興味ないし、山とかも興味なかったです。でも住んでみてやってみるとけっこう楽しいものです。これで終わるころに食べられるだろうと思います」















