九州電力は、電気料金を今年、2023年4月から値上げすると発表しました。
標準的なモデルの家庭で月に250円の値上がりとなります。

九州電力の子会社、九州電力送配電は去年2022年12月、電気を送る設備の利用料「託送(たくそう)料金」について、設備の更新などのため来年度から値上げを行うと発表していました。
九州電力は、この託送料金の値上げを反映した家庭向けの電気料金の変更を経済産業省に申請し今年、2023年4月からの新たな料金を発表しました。
これにより、一般家庭ひと月あたりの負担は250円増える見込みです。
今回は託送料金を反映しての値上げで九州電力によりますと、電気そのものの料金については原子力発電所4基の稼働が安定していることなどから現時点では据え置くということです。
