家畜やペットの無病息災を願う「ガラン笹(ざさ)祭り」が、山鹿市で行われています。

若宮神社には、イヌをはじめいろいろな動物を連れた人たちが参拝に訪れました。


若宮神社には約400年前、加藤清正が訪れた際、『病気になった愛馬に境内の笹を食べさせたところすぐに元気になった』という言い伝えが残っていて、家畜やペットの無病息災を願う人たちが訪れています。


牛を飼育
「もうすぐお産の牛もいるから無事に生まれますようにと」


イヌを飼う人
「足もだいぶ弱っているので、少しでも長く健康でいて欲しいと思ってお参りにきました。」


また、現代の農耕馬ともいえるトラクターもお祓いを受け、参拝者は1年の安全を祈願しました。