熊本県あさぎり町の南稜(なんりょう)高校では、卒業生が仕込んだ焼酎の封印を解き二十歳を祝いました。

これは2年前の2021年、食品科学科の3年生が授業の中で醸造した米焼酎です。


南稜高校では、あさぎり町の二十歳の集いに合わせ卒業生が集って蔵開きを行い、自分たちが醸造した焼酎の栓を開けておとなの仲間入りを祝っています。


1月4日、南稜焼酎蔵に集まった15人の卒業生は、42度の原酒を割り水をして、当時の室長・恒松愛華(つねまつ あいか)さんの音頭で乾杯しました。


卒業生
「おいしいです。大人の味がします」


中にはまだ二十歳になっていないため飲めない人もいましたが、温度管理が大変だったことなど当時の思い出話に花を咲かせていました。