遠隔操作ロボット「temi(テミ)」って?
遠隔操作ロボット「temi(テミ)」は様々な理由で教室に通えない子どもの学びを支援するため、熊本市教育委員会が去年 導入し、この学校には9月に配備されました。

(temiを通じて交流)
別室の教諭「何を学んだの?」
児童「算数ー」
児童「三角柱!」
temiを操縦する先生「分かってまーす。見てました。頑張ってました」
児童「頑張りました」
クラスメートと、より自然な形で交流できるのもtemiの魅力の1つです。

クラスメート「勉強を学ぶ仲間」
クラスメート「最初はファミリーレストランのロボットみたいな機械だなと思った。今はクラスメートの1人として、ロボットではなくて1人の人間に対して接するようにしています」
学校側もtemiを使うことで、今は教室に通えない児童の「教室に入るハードルを少しでも下げられれば」と期待を寄せます。
担任「休み時間の教室の空気を感じてもらうことが1番かなと思うので、子ども達と一緒に同じ空間にいるように感じてもらえれば」