サッカー明治安田J2リーグ、ロアッソ熊本のJ3降格が決まりました。また、6シーズンチームを率いた大木武監督も退任です。
運命を分けたのは、終盤5分での出来事でした。
残留争いでは「有利な立場」だった
直近8試合で勝利がなく、最終戦までJ2残留争いを強いられたロアッソ。試合前の時点では残留圏内の17位、続く18位が富山でした。
鍵となった29日の「ロアッソ熊本vsヴァンフォーレ甲府」「カターレ富山vsブラウブリッツ秋田」の2試合を振り返ります。
ロアッソは、最終戦「熊本vs甲府」で勝てば自力で残留を決めることができ、引き分けでも「富山vs秋田」の試合で富山が3点差をつけて勝利しない限り、残留が決まるという、追われながらも有利な立場でした。









