この時期気になる、バリーエーション豊富なおせち料理を取材しました。

■世相を反映? 豪華創作おせち

まずは、豪華創作おせち!熊本市中央区帯山にある「花蕾(はなつぼみ)」で作っているのは…

花蕾 店主 松谷 憲一さん
「居酒屋の本気のおせちです」

ここで3年前から作っているのが、その年の世の中の状況で内容を変化させている「進化型おせち」です。

松谷さん
「(始めた時)ちょうどコロナ禍だったので、1人ずつのおせちが欲しいというのから始まって、普通のおせちは食べ飽きてるから、創作の新しいおせちを作ってよということで」

今年は帰省する人が増えると予想し、熊本の味を存分に楽しんで欲しいと県産の食材を中心にラインナップ。こだわりの24品目が詰まっています。

その中で気になったのが…

リポーター
「この真ん中にあるのは何ですか?」

松谷さん
「数の子ですね」

醤油漬けにした数の子に、マスカルポーネチーズとクリームチーズを合わせ、さらにイクラを乗せ紅白を表現した一品です。

リポーター
「おいしい!海の香りが、これまたチーズと共にまろやかに感じられるという、こういう組み合わせがあったんだ。ちょっと楽しいな、このおせち」

さらにこちらでは、店自慢のカレーがおせちの保冷剤代わりに付いてくるんです!

リポーター
「まさかおせちにカレーが付いてくるなんて!」

松谷さん
「お子さんも年配の方も、すごくいっぱいの方に食べていただと思ってですね」きたい

リポーター
「楽しさ、幸せが本当にやってくるような、新しい味に出会えると思います」