立憲民主党の野田佳彦代表が熊本を訪れ、物価高対策を改めて訴えました。

31日午後、熊本市を訪れた立憲民主党の野田代表は、支持者らを前に街頭演説をしました。

野田代表は、夏の参議院議員選挙について「物価高対策が争点になる」との考えを示し、与党・自民党の姿勢を批判しました。

立憲民主党 野田佳彦代表「食べ物がまさに値上げラッシュ、こんな時に手をこまねいているのが自民党ではないか」

その上で、参院選の公約にも掲げている「食料品の消費税率を時限的にゼロ%」にすることなど減税による対策が不可欠だと訴えました。

立憲民主党 野田佳彦代表「食べるものにも困っている、食費を懸命におさえようとしている時は政治判断すべきだと思いました。雨が降ったら傘をさす雨が止んだら傘をたたむ柔軟な税財政の運営をする国にしようではありませんか」