様々な取り組みが功を奏す―― 全国では9年連続〇〇県がトップ
熊本県内で一時停止する車が増えた理由について、熊本県警は「企業や団体と協力し広報活動に力を入れたことと、取り締まりを強化した結果だ」としています。
ちなみにRKKラジオでも一時停止を呼びかけるキャンペーンを5年前から実施しています。

熊本は全国4位でしたが、全国1位は9年連続で長野県です。一時停止率は87%です。長野県の方に尋ねると、「子どもの頃から、横断歩道で止まってくれた運転手にお辞儀をする。この文化が根底にあるため、横断歩道では止まらないといけないと考える人が多いのでは」ということです。
一方で、歩行中の事故の年齢別データに見ると「7歳」が突出していることが分かります。「魔の7歳」とも言われています。

事故の特徴は
①発生場所は自宅から500メートル以内の交差点が多い
②登下校、午後2時~5時が多い
③「飛び出し」や「子どもの1人歩き」による事故が多い

小学校に新1年生が入って約2週間です。
生活に慣れ始めた今だからこそ改めて、家庭で交通ルールを確認して、運転する側も一時停止を徹底しましょう。