耳の聴こえない人が行うバドミントン、『デフバドミントン』。
熊本県内にもプレイヤーがいる『音のないバドミントン』を取材しました。
去年(2023年)12月、西原村で開催された耳の聴こえない人たちが行うデフバドミントンの全国大会。
デフとは英語で「きこえない」という意味。

この大会には全国のデフバドミントンプレーヤーが集まりました。
その中には、熊本県の選手もいました。御船町に住む松岡穫(まつおか みのり)さん(20)。生まれつき耳が全く聴こえません。

松岡さんは、中学からバドミントンをはじめ、高校卒業後は県内の企業に就職。
そして、去年、友人からの勧めで初めてデフバドミントンの大会に出ることにしました。
ただ、一見すると違いがないようにも見えるデフバドミントン。
選手にとってはどうなのでしょうか?