抹茶ブームが救世主に?

海外の健康志向の高まりや、日本文化の浸透を受けて、緑茶の輸出額は5年連続、過去最高を更新。
八女茶でも、玉露や抹茶など、輸出用の生産量は年々増え、10年前と比べると25倍近くにもなっています。
この、またとない追い風を後継者の確保につなげることができるのか、JAでも、思考錯誤が続いています。
JAふくおか八女 茶業課 室園悠介さん
「八女の看板である八女伝統本玉露を守っていかないといけないという使命感はあります。新規の方も参加していただいて、八女の産地を盛り上げて欲しいと思います」

霊厳寺共同製茶 徳永慎太郎さん
「自分が楽しそうにお茶を作ったり頑張っている姿を見て、お茶を作ってみたいとか茶業に入りたいなっていう人が増えたら、それが一番かなと思います」