9月15日の「老人の日」を前に、福岡市の高島市長が今年度中に100歳を迎える夫婦のもとを訪れ、長寿を祝いました。

高島宗一郎 市長
「おめでとうございます」
繁木キスミさん
「ありがとうございます」
きょう、福岡市の高島市長から祝状などが贈られたのは中央区に住む99歳の繁木朋之さんとキスミさん夫婦です。

2人は1926年、大正15年生まれで、今年度中に100歳を迎えます。
年に一度の妹との旅行を楽しみにしているというキスミさん。
長寿の秘訣を聞いてみるとー
繁木キスミさん(99)
「ちょろちょろ歩きまわってよく食べてよく寝る。自分でできることは家の中のこともほとんどやりますよ」
また、夫の朋之さんは、「妻と一緒に100歳を迎える」ことを長年の目標にしてきたということです。
福岡市内の100歳以上の人は今月1日現在1057人で、今年初めて1000人を超えました。
市は今年度中に100歳を迎える552人に祝状などを贈ることにしています。