広島カープ 合同自主トレスタート(15日)

そして、15日(月)から大野練習場(広島・廿日市市)に33人の選手が集まって合同自主トレが始まりました。

広島カープ ドラフト1位 常廣羽也斗 投手
「青山学院大学よりまいりました、常廣羽也斗です。ピッチャーです。よろしくお願いします」

ドラフト2位の 高太一 投手は、「歩いている雰囲気から自分たちとは違った」と、先輩たちとの初めての練習に緊張ぎみでした。

広島カープ ドラフト2位 高太一 投手
「いや、まだかたさはありますね、まだまだ。アップのときに 九里(亜蓮)さんの列に入ったんですけど、やっぱりオーラからして…、歩いている姿がもう、ああ、この人だってすぐわかったので、やっぱりすごいなと思いました」

「自分の実力を全部出してアピールしたいなと思います」

そして、そんな先輩の中でも10月に右ひじを手術した 大瀬良大地 が、順調な回復ぶりを見せます。

去年、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した 島内颯太郎 は、さらなる進化を求め、新たな球種に挑戦します。

広島カープ 島内颯太郎 投手
「ここからだんだんと “第3球種” ってところを取り組んでいけたらいいなと思っています。ツーシーム系か、逆に大きい曲がりのカーブ系かということろで投げてみた感覚で決めてみようかなと思っています」

新たな家族が加わった2024年の新井カープ。気持ちを1つに、狙うのは6年ぶりの頂点です。

広島カープ 野間峻祥 選手
「チームが勝てる一打だったり、1プレーだったり、1つでも多くできるようにチームを引っ張って、先頭に立っていけるように自覚を持って1年間戦っていきたいなと思います」

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RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
新井監督らしいと思います。新人たちもきょう、現役選手たちと一緒になった練習で2日前に言われていたことはこういうことかっていう緊張感はあったでしょう。

石田充 アナウンサー
高投手はやっぱりかたくなったという話がありました。しっかりキャンプインに向けてそれぞれルーキーたちも先輩選手たちも調整してほしいと思います。