自転車ロードレースのプロチーム、ヴィクトワール広島が、7月に開催されるホームレース2連戦の概要を発表しました。

ヴィクトワール広島は、一昨日、広島市役所を訪れ、松井市長を表敬訪問。記者会見でレースの概要を説明しました。

昨年も、1万1千人を集めた広島クリテリウム。
すっかり地元に定着した大会ですが、運営サイドもさらなるレベルアップを目指しています。

ヴィクトワール広島 中山卓士代表「8回を継続する難しさをあらためて痛感しています」

キッチンカーにイベント演出、猛暑対策にも力を入れ、大会は、年々成長を遂げています。

広島トヨタ 藤井一裕社長「(自転車ロードレースの)エンジンは人間の力。性格や技量がもろに出る競技。イベントに一体感がある。10回、20回と続けば、広島を代表するプロチームのイベントになると思う」

レースに臨むヴィクトワールの選手たちも、チームが着実に地域に浸透していることを実感しています。

孫崎大樹「公道で練習していると、頑張って、ヴィクトワール。と声をかけられることがあります。本当に応援をしてもらっていると実感します」

現在、チームランキング2位のヴィクトワール。地元2連戦で、首位浮上も射程圏内です。

孫崎大樹「ホームでレースが開催され、レースを走る選手にとっては光栄です。楽しみで仕方ないです」