山崎隆造さん 「中継ぎ左腕」3人をチェック
伊東 アナウンサー
きょうは日本人の中継ぎサウスポー3人がそろい踏みでマウンドに登りました。まずは、ルーキーの 長谷部銀二 投手です。この雄叫びですよ。「よっしゃー! おりゃー」というような…

山崎隆造 さん
ブルペンも見せてもらったんですけども、こういう様相はちょっと意外だったですね。そういうところは見せていなかったし、実戦になると本気モードというか、かなりアドレナリンが上がるピッチャーなのかなというところを見せてくれましたね。
伊東 アナウンサー
ふだんの私生活の姿、会話をしてても本当にまじめな青年という感じなんですが、マウンドに上がると本当に声、雄叫びが出て、表情も変わりますね。ちょっと制球を乱す場面もありましたけども、気持ちの強さは評価できそうですね。
山崎隆造 さん
まさにスイッチが入るっていう、そういうタイプかもしれないですね。“お山の大将” とでも言いますかね、はい。頼もしいところを見せてくれました。当然、不安なところもありましたけども、次が楽しみですよね。
伊東 アナウンサー
実績のあるサウスポー2人、戸根千明 投手と 森浦大輔 投手も登板しました。

山崎隆造 さん
戸根投手は、少しカウントを悪くするシーンが多かったのでね、悪い方向の結果が出てしまったというところですよね。ボール自体は、やっぱり実績十分なピッチャーですから、まずまずじゃなかったかなとは思いますけどもね。
森浦投手は、まさにシーズンさながらというところで8番を任されたわけですけどもね、絶対に打たれてはいけない、特に長打を打たれてはいけないシーンで打たれてしまった。大きな反省点だったでしょうね。

伊東 アナウンサー
本人も打たれると本当にくやしくて、そのあと、誰も話しかけられないように、カーッとなるタイプなんだという。こういったタイミングで逆に言えば、悪い面をしっかりと出し切るというか、修正ポイントを見つけ出すというところも必要な時間なんでしょうか?
山崎隆造 さん
シーズンまでにまだ期間ありますから。ただ、やっぱり、こういうことはやってはいけないっていうところで十分に反省をしてもらいたいですけどもね。彼も実績は十分ですから、こういうところでの修正はできるピッチャーですから、切り替えてほしいですね。
伊東 アナウンサー
昨シーズンは、栗林 良吏投手、矢崎拓也投手といった勝ちパターンが決まってきましたから、あとは左のワンポイントですね。
山崎隆造 さん
チームとしての最大の課題ですからね、はい。