5回には1塁3塁のピンチで、ヒットかと思われた打球をショート・田中広輔 が横っ飛びでファインプレー。守備で健在ぶりをアピールしました。

7回には、きょう、初打席の 坂倉将吾。会心の当たりはライトスタンドへの特大の一発となりました。なお、試合は4回6で敗れています。

伊東平 アナウンサー
ゲーム展開ですけれども、やっぱり点を奪い合う、カープとしては得点をしっかりと重ねることができたというところはいかがでしたか?

RCC野球解説者 山崎隆造 さん
特に3回の攻撃ですかね。下位から始まったんですけれども、上位につながる、ある意味、理想的な攻撃ができたっていうところはよかったですよね。

伊東 アナウンサー
まずは上本崇司 選手がツーベースで出塁、小園海斗 選手が進塁打でした。

山崎隆造 さん
きっちりとチーム・バッティングができたっていうところで上位にも回ってきたんですよね。
伊東 アナウンサー
石原選手がフォアボールでつないで、上位の秋山翔吾 選手、西川龍馬 選手の連打。
山崎隆造 さん
ああ、いいフォアボールでしたよね。いいつなぎでした、石原選手。そして、いわゆるチャンスメイクにもなれる1番・2番。そして、まさにきょうのようなポイントゲッターにもなれる1・2番だなっていうところで頼もしかったですよね。

伊東 アナウンサー
この2人というのが1・2番に並んでいるところも1つ、ポイントになりそうです。
山崎隆造 さん
新井貴浩 監督としては、“試し” っていうところでしょうけどもね。

伊東 アナウンサー
きょうのゲームでは、いろんな選手がいろんなポジション、例えば西川選手がファーストのポジションを守ったりとか、小園選手がショートに移動したり、いろんなオプションを試していました。
山崎隆造 さん
外から見ていても非常に興味深いところですよね。可能性をどう引き出すかっていうか、おもしろい起用だったですよね、きょうは。