注意したい「電気火災」とは

広島市消防局管内で、2025年に発生した火災は290件(14日現在)。過去5年間で最も件数が多く、このうち6割が建物火災です。空気が乾燥するこの季節、消防は火の取り扱いに注意を呼びかけています。

広島市消防局が特に啓発に力を入れているのが、「電気火災」です。電気配線器具による出火は、コンロやタバコの次に多く、今回特別に火災実験を取材させてもらいました。

広島市消防局予防課 消防士長 植野裕斗さん
「意外に知られていない。住宅火災で電気は多い。きょうはそれを知ってほしい」