オリオン座や木星が目印「とにかく楽な姿勢」

冬の星座の代表格=オリオン座もバッチリ見えています。「ふたご座流星群」のピークは、毎年決まっていて、12月14日ごろ。2025年は月明かりの影響が少ないことに加え、近くに木星が位置しているため、探しやすいのが特徴です。

観測のための最初のステップは、とにかく楽な姿勢をとること。どの場所に流れるかは予測できないため、夜空をぼうっと眺め続けることが、カギとなります。ただ、流れ星が見える長さの平均はたった0.2秒。一瞬を逃さないよう、複数のカメラで撮影開始です。

最初はなかなか、狙った画角に入りきりませんが午後11時を過ぎると、流れ星の数が一気に増え、撮影に成功しました。