急激な寒暖差で注意が必要なのが、「ヒートショック」です。
広島ハートセンター 木村祐之 医師
「気温が急激に上がったり下がったり、体感温度が急激に上がったり下がったりすると、血圧が急に上がったり下がったりして、心臓に負担がかかることをヒートショックといいます」
ヒートショックになりやすいのが、対応する力が低下してくる高齢者。消費者庁のまとめでは、65歳以上の水におぼれる事故は、12月がピークとなり、冬場に急増していることがわかります。また、これらの事故で「入浴中」に亡くなった人は8割にのぼります。木村医師に、ヒートショックを防ぐためのポイントを聞きました。
広島ハートセンター 木村祐之 医師
「①まず脱衣所を暖めてから服を脱ぐ②高齢の方は、できれば半身浴にするとか③水がもったいないですけど、熱いシャワーを出して浴室を暖めてから入るというのもいいアイディアだと思います」



































