男子高校生の顔を殴るなどしてけがをさせ、現金を脅し取ったとして、広島県警は1日、東広島市に住む職業不詳の少年(17)を傷害の疑いで、会社員の少年(16)を傷害と恐喝の疑いで逮捕しました。
警察によりますと2人は8月18日夜、東広島市内で男子高校生(16)の顔面を馬乗りで複数回殴るなどし、けがをさせた疑いが持たれています。
また、会社員の少年はそのあとに、「お前の血のせいでズボンが汚れただろうが。金払えや」と言い、現金6000円を脅し取った疑いがもたれています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
少年2人は、東広島市にある非行少年グループのメンバーとみられています。
少年2人と男子高校生は知人同士で、何らかのトラブルがあったとみて、警察は詳しいいきさつを調べています。