広島県安芸太田町の温井ダム下流の池で男女3人の遺体が発見された事件で、3人は、SNSで知り合い県外から訪れていたことが分かりました。

警察と消防によりますと、1日午前4時15分ごろ、「自殺を企てて温井ダムにいる」と関係者から警察に通報がありました。その後、ダムの放流口(ほうりゅうぐち)下の池から20代と30代の男性と20代の女性を発見。いずれも病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

えん堤には3人のものとみられる靴などが残されていました。また、3人はいずれも県外の各地に住んでいて、ダムまでは同じ車に乗ってきていたということです。

捜査関係者によりますと、3人はSNSを通じて知り合ったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。