広島市中心部の西広島バイパス延伸工事が本格化し、1日から終日の車線規制がはじまりました。
西広島バイパスの延伸工事に伴い、1日夜から国道2号は、広島市中心部で終日車線規制がおこなわれています。工事は、西区観音本町から中区平野町までの2.3キロを、高架で延伸するもので、昨夜は、大手町と加古町で、橋梁の土台を設置するスペースを確保しようと、路面標示を引き直す作業がおこなわれました。
車線規制は終日おこなわれ、午前5時から午後10時までは1車線が、午後10時から翌朝5時までの深夜帯は2車線が規制されます。
広島国道事務所 宅野 仁志 工務課長
「迂回路の利用や通行時間帯の分散にご協力をいただきたい」
日本道路交通情報センターによりますと、2日朝の午前7時台・8時台は、車線規制にともなって、国道2号下りで、中区住吉町付近を先頭におよそ1.5kmの渋滞が起きました。