「普段使うモノが備えにも」無印良品で展示へ
この春、小屋浦小学校で5年生が、防災グッズを準備しているかアンケートを行ったところ、半数以上が「準備していない」と回答しました。

まずは自分たちの周りから防災意識を高めたい。良品計画も、子どもならではの発想力に期待しています。
良品計画 石川和子さん
「日用品・普段から使うモノがいざという時にも備えになる。(児童)一人ひとりの思いをバッグにつめて商品ができれば」
校外授業では、地域の防災士と2018年7月の災害をふり返りました。

防災士 木村雄一さん
「上から流れてきた建物が橋で詰まり、水が保育園側と反対側にあふれた」
いざという時、本当に必要な備えは何か。プロジェクトでは、過去の教訓をもとに半年かけて防災セットのアイデアを練ります。来年、無印良品の店舗で実際に展示される予定です。

5年生 矢野楓奈さん
「ワクワク感がわいてきた。防災セットを準備して良かったと思ってもらえるよう作り上げたい」