国連総会に出席するためアメリカを訪問した石破総理は、一連の日程を終えて帰国の途につきました。成果と課題について、同行した中島記者の報告です。
辞任を表明している石破総理は、世界平和の実現に向けた日本の立場や取り組みを国際社会に伝え、次の政権にバトンを繋ぎました。
石破総理
「国連の歩みを回顧すると、安保理の改革を今こそ断行しなければなりません。常任・非常任の双方の理事国の拡大は必要であります。『分断よりも連帯、対立よりも寛容を』、日本は、これからも国際社会と共に歩んでまいります」
33分間におよぶ国連総会の一般討論演説で、石破総理は“機能不全”とも指摘されている国連の安保理改革の必要性を強調し、常任・非常任理事国の拡大が必要だと訴えました。
また、「国際社会が再び分断と対立に向かっている」として、「分断より連帯、対立より寛容」だと各国首脳らに呼びかけました。
今回の演説について、政府関係者は「世界でポピュリズムや排外主義が台頭する中、日本もそれに陥ってはならないとのメッセージも込められている」と話します。
また、訪問中に石破総理はアメリカのトランプ大統領に対し、「世界の平和と繁栄を実現していく上での日米同盟の重要性は今後も変わらない」と伝えました。
退陣を表明している石破総理が、どのように内政、外交を次の政権に引き継いでいくか、残された期間での課題となります。
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