鉄工所で3か月ほど働き、桐島容疑者は姿を消したという。
男性「俺が『どっかでみたことあるな』って言ったら『顔の似ている人はいっぱいいますよ』って。そしたら月末にいなくなった」
桐島容疑者は「内田洋」という偽名を使い、その後、およそ40年間にわたって藤沢市の工務店で住み込みの土木作業員として働いた。同僚で、約20年、桐島と同じ敷地内で暮らした男性を見つけ出し、話を聞くことができた。

元同僚の男性「(仕事は)普通にやってたよ。俺もわかんないときは聞くし、内田くんもこれこんな感じでいい?っていうことを言う。悪い人間ではない。仕事もちゃんとして、やることやっているし。休みの時、昼なんかは話はしないんですよ。
男性はあるとき、「内田」から思いがけない話を聞いた。