説明会に参加した保護者の1人は、「きのうの午後7時に学校からメールが来て、説明会を開くと知った。急だったからなのかは分からないが、説明会に来ていた保護者は10人程度だった。オンラインでも見られる状況だった。事案の説明と再発防止などについて話があったが、学校長はただただ頭を下げていた。ことが起きたのは1日なのに、なんできのう連絡だったのかと聞いたが、学校長がただ『自分の責任です』と言うくらい。個人的には全く納得できていない明日からもバスに乗せるかは考えないといけない」と話していました。この保護者は、けさは子どもをスクールバスに乗せるのはやめたということです。

広島市教委は、スクールバス降車時の介助員などの指さし確認は、確認する範囲を申し合わせて明確に行い、児童・生徒が降車したことを確認したチェックリストを事務職員へ届けるなどして、教職員一丸となって再発防止に努めるとしています。


また、スクールバス運行会社に、バスが車庫に戻る前に、児童・生徒が全員降車していることの確認の徹底を改めて依頼するとしています。