広島県廿日市市の国道で12日午前、陥没した道路にトラックのタイヤがはさまり、動けなくなりました。周辺では、通行止めが行われていて、規制解除の予定はたっていません。
警察によりますと、午前11時20分ごろ、廿日市市宮島口西の国道2号で、「道路が陥没している。トラックのタイヤがはまっている」と通行人から110番通報がありました。

陥没の大きさは、直径、深さいずれも2メートルほどで、底部分の直径はおよそ5メートルになっていたということです。この影響で、国道2号の「深江交差点」から「油ヶ免交差点」までの約1.9キロが通行止めになっています。午後3時現在で、規制解除の予定はたっていません。
トラックを運転していた40代の男性にけがはありませんでした。
広島国道事務所は、今後、原因を調査し、道路を復旧することにしています。