実況・RCC伊東平アナウンサー「第2球を投げました、センター前進、前進、前進ボールを飛び込んで取りました、最後滑りこんで二俣が救いました!」
レギュラーを取るために二俣選手が鍛えているのは、打撃だけではありません!

「バッティングだけではなく、守備だったり、走塁だったり、全部がしっかりできていかないといけない」
走攻守全てでアピールを続ける二俣選手はファンから認められた証として、今年から専用の応援歌が作られました!

「スカウトの尾形(佳紀)さんの現役時代の応援歌を『受け継ぎました』と言ったら…」

『全国で届くように色んな球場で歌ってもらえるように頑張れ』って言われました」
応援歌の〆のフレーズは「新たな境地へ」着実に階段を上りつつある二俣選手がイマ目指す「新境地」とは?
「(幼い頃から)野球での優勝経験がないので、この世界にいて長年ずっと野球をやっているので、野球で優勝したい、1位になりたい気持ちがあります。『去年の悔しさをことしはぶつけてやろう』と試合前のミーティングで(選手会長の堂林さんも)言っていたので…」

「リーグ優勝して、日本一になって、2回ビールかけを先輩方としたいです!」
(取材後記)
RCC野球解説者の天谷宗一郎さんも、開幕戦では緊張感もあった中、2戦目で猛打賞。3戦目は序盤に打席で相手投手に11球投げさせフォアボールを勝ち取り、終盤では球際の強さを見せたセンターでのファインプレーを絶賛し、先週の「MAP=Most Amaya's valuable Player」に選出しました。

“二”俣翔“一”選手は去年、名前の漢数字と同じ21試合のスタメンでしたが、今年はどこまでその数字を伸ばすでしょうか。変化を掲げる3年目の新井カープに新たな風を吹かせている背番号99に今後も注目です!