「足袋姿で表彰台に立ってほしい」足袋を改造したメーカー

そんな比嘉のために、足袋メーカーの丸五は靴紐付きの足袋を提供し、日本代表を印象付ける刺繍を施しました。

世界ジュニア3位 比嘉成
「まさかこんな刺繍まで入れてくれると思わなかったのでうれしかったです」

㈱丸五 ウェルネス推進部 波止 英部長
「成さんがすごく小さいのに、ぼくより重たいものをガンガン持ち上げて、そのギャップに感動しましたし、そういうのを見ると非常にモチベーションも上がりますし、テンションも、会社として励みになるというか、力をもらえる感じですかね」

㈱丸五 フットウェア事業部 日名 康訓さん
「地下足袋を履いてオリンピックの表彰台に立っている姿をぜひ見たいなというのが、社員みんなの思いなので」

力強い後押しを受け、これから世界に挑む比嘉。応援を力に、オリンピックへの挑戦は続きます。