転覆した1隻目を直接救助に行き、転覆
最初に「不屈」が転覆。救助に向かった「平和丸」も2分後、同じ悲劇に見舞われます。
そのわずか2分の間に、「不屈」はうねりでリーフの方へ流されていました。救助に向かった「平和丸」は、流された先の現場で、予想をはるかに超える高波に襲われたのです。
「うねりの力で一気に横倒しになる形。水が船内に入るというよりは、うねりの力で一気に」
転覆と同時に、乗っていた21人は海へ投げ出されました。ライフジャケットは全員が着用していて、次々と押し寄せるうねりに何度も海中へ引き込まれながら、なんとか転覆した船体にしがみついていました。
最初の転覆は午前10時10分ごろ。救助されて漁港に戻ったのが11時ごろだったことから逆算し、少なくとも30分は救助を待っていたと証言しました。
犠牲となったのは、「不屈」の転覆に気づいて救助に向かった「平和丸」に乗り、さらなる転覆で船内に取り残されてしまった女子生徒でした。








