偽装は4年以上前から
「みやぎ農園」によりますと、混入が始まったのは2021年の5月ごろからとみられ、卵1パックに対して1~3個、平飼いではない卵を混ぜていたということです。需要に対して供給が追いつかなかったため、偽装したと説明しています。増築予定の鶏舎が完成したのちに混入を止めるつもりだったということです。

▼小田哲也社長
「今となっては、もっと言うべきだったと、もっと指摘をするべきだった」「次第に目をつむってしまうようになったというところが、正直なところです」
みやぎ農園では、問題の客観的な調査のため、第三者的立場の弁護士に依頼して、管理体制の問題点や再発防止策について提言を受ける予定だということです。








