多額の現金を送金しようとした高齢女性に声をかけ、投資詐欺の被害拡大を未然に防いだとして宜野湾市の郵便局員2人に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは宜野湾郵便局の細川かづきさんと平識英作さんの2人です。
2人は先月6日、郵便局の窓口を訪れた80代の女性が県外の親族に現金350万円を送金しようとしていたことから理由を尋ねたところ、違和感を感じて警察に連絡しました。
その後、送金先の親族がSNS型の投資詐欺の被害に遭っていて、さらなる投資を求められ親族に送金を依頼したことが分かり、被害の拡大を未然に防ぎました。
宜野湾郵便局 細川かづきさん
「普段から確認するとか丁寧に案内して話を聞くということを常に話している」
宜野湾郵便局 平識英作さん
「地域の安心・安全に貢献できるよう頑張りたい」
警察によりますと県内ではことしSNSを使った投資詐欺による被害が相次いでいて、SNSで金銭を振り込むような要求があった際は直ぐに対応せず、警察や家族など周囲に相談するよう呼びかけています。








