跳躍のフォームは、監督の理想のまだ50%に満たないといいますが、走り幅跳びのベスト記録も5m71センチまで伸び、三段跳びでは日本一に。その急成長を本人以上に喜んだ人がいます。
後間監督
「今回の国スポで誰よりも喜んだのは喜久里です」「喜久里本人からすぐ電話があって、もう喜びで号泣していました」
喜久里彩吹 選手(慶応大学陸上部 1年)
「やばかった、泣きすぎて言葉が出てこなくて。日本一ってめちゃくちゃ凄いじゃないですか。そら、やってくれた! って感じです」
「これを刺激に自分ももっと、沖縄の跳躍界を引っ張っていけたらなって思いは強くなりました」
追いかける存在から、互いに刺激し合う存在へ。目指す、は沖縄跳躍界がまだ成し遂げていない大記録です。

松川そら
「幅跳びは沖縄県初の6 メートルを。(三段跳びは)12m50を超えて、インターハイでも全国でも、戦えるようになりたいです」
同じ目標を持つ喜久里は…
喜久里
「やばいです」「冬季練習を死ぬ気で頑張ります」
盛り上がりを見せる沖縄跳躍界。さらなる高みをめざして、大きく羽ばたきます。








