そもそもの発端は2023年。古謝市長の専属運転手をしていた女性(今回休職に追い込まれた職員とは別の女性)が、運転中、市長に胸を触られたと申告。

市に相談しましたがその後、契約を解除されたとして民事訴訟に発展し、現在も裁判が続いています。

野党や中立の市議を中心に、市長のセクハラ疑惑を追及する動きが続けられてきましたが、古謝市長はそのたびに疑惑を否定してきました。



▼古謝景春 南城市長(2024年・市議会での発言)
「私は嘘はつきません。事実だけ述べておりますから、この裁判で事情を含めて、また前職場の件、前々職場の件も含めて把握しておりますので、それをしっかり訴えて参りたいと思います」

2023年12月、職員を対象に市議の有志が実施したアンケートには、こんな内容も記されていました。



▼女性職員A
「市長に後ろから抱き着かれ胸や腰を触られ、ディープキスもされた」
▼女性職員B
「上司に何度訴えても一切、変化改善がない」