コンセプトは「手紙」の店 文房具専門店



隣にあるこちらの店舗は、県出身の作家とコラボレーションしたオリジナルの文房具などを扱っています。

▼レタースタンド ロロ 岩下里実さん
「お手紙のお店というコンセプトがあって、手軽な世の中になっている中で、改めて書くというのは、自分自身のこころを見つめることにもなる。すごく特別な時間になるかなぁと思うんですよ。コーヒーを飲みながら手紙を書いたりとか、自分の時間を過ごされる方へ少しだけ席を用意しています」

▼與那嶺啓キャスター
「何ですか、そんなコンセプト!すごい!おしゃれ」



そして、同じビルの2階には、かき氷の専門店「氷のELI(イーライ)」。季節のフルーツを使ったユニークなかき氷が味わえます。

▼與那嶺啓キャスター
「ありがとうございます。パッションフルーツ、いただきます!全体的にさっぱりなんだけど、中に入っている杏仁豆腐がまろやかさもプラスして、バランスのとれたおいしいかき氷です」

通りにあるそのほかの店舗も案内していただきました。

ヴィンテージショップを営む友知洋乃さんは、ここ数年の通りの変化を感じていました。



アロカシア ヴィンテージ 友知洋乃さん
「変わりましたね、通り」
▼すずらん通り会 大野華子さん
「なんか雰囲気はね」
▼アロカシア ヴィンテージ 友知洋乃さん
「変わりました。来てまだ2年なんですけど、だいぶ流れもできてきて、チェーン店や大きなショッピングセンターにはない、もうちょっとディープな楽しみ方ができる通りだと思う」

個性的な店舗が増えていくにつれて、大野さんの気持ちに変化が―。

▼すずらん通り会 大野華子さん
「それまでは自分のためのこの街と自分のお店のコントラストが素敵ならば、それでいいと思っていました。最初のオープン当初の気持ちからどんどん変わっていって、みんなで作り出すこの街の一体感、みんなと共有しながらどんどん街を良くしていく、そういう取り組みができたら素敵かもしれないと、考えが変わっていきましたね」

そこで、大野さんは一念発起し、通り会を結成。周辺店舗のメンバーと祭りを開催しました。